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ちょっと気になる、こんなこと。食と健康Q&A vol.8 Q. 口の中が荒れて、食べるとしみたり痛みを感じたりするのですが。

Answerほおの内側や舌などが荒れると、食事が思うようにとりにくくなり、食欲も落ちてしまいますね。
口の中や周辺の粘膜が炎症を起こす症状は、一般に口内炎といいます。原因はいろいろですが、疲労やストレスなどで免疫力が落ちているとき、胃腸障害やかぜ、花粉症などの症状があるとき、また、ビタミン不足のときにも起きやすいものです。

ビタミンで口内の荒れと関連が深いのはビタミンB群、中でもビタミンB2です。ビタミンB2には口内の粘膜や皮膚の機能を正常に保つ働きがあり、不足すると口内炎や肌荒れの原因になります。ビタミンB2はウナギやブリなどの魚やレバー、また、卵、牛乳・乳製品、納豆、青菜などに多く含まれています。

口内が荒れているときは、かたいもの、辛みや塩けや酸味の強いもの、熱いものなどは避けます。やわらかくて水分が多く、まろやかな味のものが適しています。食べられる量が減りがちなので、一皿でいろいろな栄養素をとれるように工夫しましょう。卵や牛乳・乳製品はビタミンB2や良質たんぱく質の手軽な補給源で、粘膜の健康や免疫機能に大切なビタミンAも含んでいます。また、料理に油脂を適度に加えると口当たりがよくなり、エネルギーも多くとれ、ビタミンA・Eなどの脂溶性ビタミンの吸収もよくなります。

ビタミン類も他の栄養素も毎日とることが大事です。口内炎ができやすい人は、多忙なときほど食事のバランスに気を配って予防しましょう。

ここがポイント!★ビタミンB2を積極的に。卵や牛乳・乳製品はおすすめ。★かたいもの、辛みや塩け、酸味の強いものは×。★まろやかで水分が多く、一皿で栄養を多くとれるものを。

アドバイス/佐藤智英
女子栄養大学短期大学部准教授(臨床栄養学研究室)。管理栄養士、博士(栄養学)。自治医科大学附属病院他にて病院栄養士として糖尿病などの食事指導に長く携わったのち、2010年より現職。

オレンジ風味のヨーグルトスクープケーキ ★3種類の乳製品、にんじんでビタミンリッチに。口の荒れにやさしいしっとりケーキ。朝食にも!

牛乳・クリームチーズ・プレーンヨーグルトの、3種類の乳製品を使ったさわやかな味わいのケーキです。ケーキ生地に混ぜ込んだにんじんのすりおろしが、栄養価とおいしさをアップさせるとともに、きれいなオレンジ色を生み出します。「SHOWAケーキのようなホットケーキミックス」を使うとしっとりふんわり、失敗なく仕上がります。

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作り方(約5〜6人分)

  • SHOWAケーキのようなホットケーキミックス」100gに卵1/2個、牛乳50ml、にんじんのすりおろし50gを加えてよく混ぜ、油「SHOWAオレインリッチ」を薄く引いて熱したフライパンに1/2量ずつ薄く流して両面を焼く。さめたら両面に浅く細かい切り目を入れ、器に入る大きさに切る。
  • ボールに室温にもどしたクリームチーズ100gと砂糖80gを入れて混ぜ、プレーンヨーグルト400gを加えてよく混ぜ合わせる。
  • 容器に(2)の1/3量を流して(1)の1/2量を敷き詰め、オレンジジュース大さじ2をかける。これをもう一度くり返し、残りの(2)を流し、冷蔵庫で半日ねかせる。スプーンなどでスクープして(すくって)皿に盛る

1/6量 236kcal 食塩相当量0.5g

料理/伊藤晶子 撮影/山本明義 スタイリング/石川美加子
出典:「栄養と料理」2014年5月号

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